|
今回はσ(^^;の好きな酒の一つ、広島の富久長です。
日本では数百年の歴史を持つモノ作りは伝統的に男性社会であり、これは酒造りも違いは有りません。従って酒を造る最高責任者である杜氏は男性なのが普通です。たぶん海外でも酒造りのマスターは男性でしょう。
ところが、この富久長の杜氏は日本でも、いや酒造りのマスターとしては世界でも珍しい女性(しかも妙齢の美人)がやっています。
今回のお酒は、今年新しく造ったお酒で入荷したばかりの奴を石澤酒店の主人に勧められて仕入れてきました。当初は山鶴あたりを買う予定だったのですけど
(^^ゞasease
今回のお酒は一応特別純米となり吟醸クラスにはなっていませんが、石澤酒店の主人談によれば、「実質的に吟醸酒だから」とのこと。まあ、お値段も吟醸酒クラスですが。
ちなみに、富久長は小さい酒蔵ですので余り置いているお店は少ないです。さらに今回のお酒は限定酒ということでたぶん一般の店頭では手に入りません(*1)
富久長の味わいというと、一言で言って呑んだときに口の中で広がる華やかさでしょう。ある意味フルーティーな味のお酒とも言えます。
ところがこの味を昔ながらの酒しか知らない人にはわかってもらえない・・・・・
今回のお酒も富久長らしい華やかな味が口の中で広がります。その後に少しの甘さ(先日呑んだ清泉 七代目より少し甘い感じ)が残ります。ただ、雑味は有りません。後味はさらりと切れますので、このお酒も4合くらいスルリと呑んでしまえます。
今回のお酒は本当に富久長らしい味でしたわ(満足)
|