（原料米）：兵庫県産 契約栽培 山田錦
（精米歩合）：40%
（使用酵母）：ＫＡＴＯ９号（自社酵母）
福井県 合資会社 加藤吉平商店（福井県鯖江市吉江町一の十一）
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いつもは川崎は元住吉の石澤酒店で日本酒を手配するσ(^^;です。 長期出張先では良い地酒がプレミアが付いて売っているので買うのがバカらしくて、ちゃんと正価で売ってくれる石澤酒店に頼んでいたというのが真相ですが、こちら敦賀では福井の地酒をちゃんと正価で売っていて、しかも低温貯蔵に入れているという良い酒屋を見つけました。 ということで、早速その酒屋の低温貯蔵庫から見つけだしたのが今回のお酒。福井を代表する鯖江の地酒「梵」の大吟醸です。 ０℃以下に保った酒蔵で２年以上長期熟成させた熟成酒です。 このお酒は、アルコール度16〜17°と濃い事や黄金色が特徴と蔵元自ら言う事を照らし合わせると、どうも無濾過原酒の模様です。 ちなみに、日本で最初に大吟醸酒を製品として市販したのがこの蔵元で、昭和４３年（試験販売。本格販売は昭和４４年）の事です。 今日の酒の肴は、サーモンのタタキに筋子，シメジとエノキとを砂糖醤油で甘辛く味付けした炒め物、と完全に酒を楽しむモードに走っています。 先ずは、一口。 口元で淡い甘みが広がります。 癖が無く非常にすっきりとした美味しいお酒です。 うちの奥さん曰く、「本来日本酒が有るべき姿。平凡すぎて特徴がないと言われるくらいに澄んだ味のお酒」だそうな。 ちなみに、日本酒度は＋５で、すっきりした飲み口なので所謂「端麗辛口のお酒」ということになりますが、特に辛口という感じではありません。 まあ、旨いのは事実ですが(^^ゞasease 酒の肴無しでもあっという間に４合が空いてしまいそうな勢いで呑めてしまうお酒です。 地酒は地元で買うのが本来の姿ヾ(^^; |