（平成十七醸造年度 総米８００ｋｇ 仕込十八号）
（原料米） ：愛国（神奈川県海老名市下今泉産１００％）
（精米歩合）：60%
（使用酵母）：協会９０１号
神奈川県 泉橋酒造（株）（神奈川県海老名市下今泉５−５−１）
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現存するお米のルーツを探ると、日本の三大品種に突き当たるそうです。 東の「亀の尾」、西の「神力」、そして「愛国」です。赤とんぼがマークの地元神奈川のお酒、いづみ橋の茜です。 そのうち幻の米となった「亀の尾」は久須美酒造６代目・久須美記廸氏が復活させ、今では各蔵元で醸造米として採用されています。また、「亀の尾」復活の話はコミック「夏子の酒」のモデルにもなり、その後の日本酒ブームのきっかけにもなりました。 同じく幻の米「愛国」の復活に立ち上がったのは、σ(^^;が何時もお世話になっている石澤酒店の２代目店主の石澤氏 譲って貰ったわずか５００ｇの「愛国」の種籾を元に２年間栽培して、昨年秋にやっと８００ｋｇお米が取れました。この米を赤とんぼマークの泉橋酒造にて醸造して出来上がったのがこのお酒です。 久しぶりのお約束ですが、このお酒は石澤酒店でしか手に入らないかと思います。 先ずは一口。 結構辛口のお酒です。 此処で初めてラベルをチェック(x_x)☆＼(^^;baki 日本酒度１０なので結構な辛口のお酒ですね。 でも、非常に澄んだ飲み口でしかもしっかりと味の芯があります。 単に辛いだけのお酒は嫌いですが、こういうしっかり味のある辛口のお酒は大歓迎。 奥さんと一緒に味を楽しみながらあっという間に１本が空いてしまいました。２本買ったのは正解だな(^^ゞasease ロマンを堪能させてただきました。 |