AF80-200mmF2.8用カスタム花形フード

 　本フードはプロ写真家の竹内敏信先生がAF80-200mmF2.8に付けて使っていたというカスタム改造の花形フードです。

　α-BBSでも話題となりました。

　形は純正フードをそのまま延長にして先端部分を花形に加工した様な感じです。
　材質はフード部分はグラスファイバーを芯にしたエンジニアリングプラスチックでしょうか？又、本体との結合部分は別のパーツを張り付けており、こちらはプラスチックと思わる材料を使っています。
　尚、竹内敏信先生が使用しているフードではフード装着状態でＰＬフィルターを回しやすい様にとＰＬフィルターアクセス窓が空いているそうですが、これはオプションとして穴有り／無しを選択できるそうです。
　このフード、純正フードと同じように逆向きに被した状態で収納できますが、この時に三脚座が干渉するため、三脚座をフリーとしてフードに干渉しない様するひつようがあるそうです。まあ、この辺は後付フードなのでしかたないでしょう。
　長さについては、先端長はオリジナルフードの倍以上有るのではないでしょうか？花形フードを採用したAF70-200mmF2.8 SSMと比較してもそう大差ない長さに仕上がっています。
注：レンズ長はAF70-200mmF2.8 SSMの方が長い為、フード込みの全長もこちらの方が長くなる。

 

AF70-200mmF2.8 SSM & AF80-200mmF2.8

　本フードはプロの写真家の要望を受けて制作したというまさにカスタム改造アイテムと言えるでしょう。
　このようなプロ用のサービスを一般窓口でも受けてくれるMinoltaは、非常にユーザーフレンドリーなメーカーだと思います。

　尚、本フードはカスタムサービスのメニューに載っていない特注品（受注生産）であり、且つMinoltaのカスタムサービスは現行品のみ対応が原則ので、AF80-200mmF2.8がディスコンとなった現在では入手不可能の可能性が極めて高いと思われます。